本日は、股関節の人工関節置換術を行いの歩きづらさや脚の痛み・張りに対して困っている方へインソールを作製しました。
元々変形性股関節症を患っていた方で、手術後も左右で脚の長さが３cm以上異なっている方でした。
脚の長さに差があることや股関節の可動制限、筋力不足などが合わさり歩きづらさや、脚の痛みにつながっていました。
検査では、脚の長さの差があるため短い方の高さを補たほうが歩きやすくなるのではないかと思っていたのですが、実際には高さを補うと歩きづらくなってしまいました。細かく検査すると、踵の向きを左右異なる方向へ誘導すことで歩きやすさや足の長さの差を感じづらくなりました。
インソール作製後は、足の長さの差をあまり感じなく歩くことができるとのことでした(^ ^)
骨折や術後などの後遺症でお悩みの方はとても多いと思います。身体のケアで対応できることも十分にありますが、インソールを使用することでより動きやすく痛みの軽減を望むことも可能です。
そのような方々に情報が届けられるよう引き続き頑張ります(｀_´)ゞ
