2023-05

ブログ

触察研修会in越谷

5/21はsynergyにて研修会を行いました。 月1回のペースで4月〜8月までの全5回で下腿部から大腿部の触察を行います。 今回のテーマは「下腿部内側面〜後面」で、”腓腹筋”ヒラメ筋”膝窩筋”長母趾屈筋”長趾屈筋”後脛骨筋”脛骨神経”の触察を行いました。 synergyでの研修会は少人数を心がけております(お店が狭いので少なくなってしまう部分が8割・・笑)。 腓腹筋・ヒラメ筋などはとても触りやすく馴染みのある筋肉ですが、それ以外の筋肉はなかなかどこで触るの?って思う方も多いのではないかと思います。 深層に位置する筋肉ですが、表面からでも触ることができる部分がありますので、みっちりと感触を覚えていただきましたm(_ _)m 今回行った組織はアキレス腱断裂術後やシンスプリント、足部疾患、膝疾患と多岐に渡り関連のあるものばかりですので、臨床においてもしっかりと触るとができることで評価や治療効果が向上すると個人的には思っています😄 来月からは大腿部を3回に分けて実施します。 下腿部に関しても非常に人気のある部位ですので、また開催をしていきたいと考えています。 触診に自信がない、評価・治療の精度を高めたいなど考えている方にはもってこいの研修会となっています!! 興味のある方は是非一緒に越谷で勉強しましょう!! 越谷で”整体・リハビリ・インソール”をお探しの方は 『北越谷駅徒歩5分 整体&インソール Synergy』☝️
ブログ

坐骨神経痛に対する施術例

インソールの投稿ばかりになっていることに気づきたまには違うことも書いてみようと思い先日あった出来事を一つ。 1ヶ月以上前になりますが、坐骨神経痛で悩まれている方がご来院されました。 整形外科にも通われているとのことでしたが、なかなか症状が緩和せずに悩んでいるとのことでした。 症状を確認していくと、立っている時にのみ右のモモの外側から後面、膝下の外側に症状が出現していました。また、座ると症状が緩和するという脊柱管狭窄症に類似した症状がありました。 各種検査や動き、姿勢などを確認していくと右側の腰だけ反りが強い状態でした。また、右足首の関節の過剰な動きやすさがあり右足にしっかりと体重がのらない状態でした(昔に大きな捻挫をしたことがあるとのことでした)。 検査をすすめていくと腰や股関節よりも足首の影響で立った時に腰が反ってしまいやすくなっていることがわかりました。そのため、足首の施術を行なっていくと腰や股関節の動きも動きやすくなり押して痛い部分の痛みが緩和するなどの兆候がみて取れました。 ご本人にも変化を感じていただきつつ、ご自宅で行えるトレーニングや注意点などを確認ました。 2−3回程施術を行いましたが、1ヶ月で症状が出ないところまで変化することができました。 坐骨神経痛といっても坐骨神経に負担がどのようにかかっているかは人によって異なります。 今回は足首の問題の影響が強く生じていましたが、腰や股関節、背骨など様々な部分の影響で負担がかかりやすくなります。 病院や接骨院などに通院しても変化が乏しい方は、もしかしたら他の影響で症状が生じている可能性がありますので、一度ご相談いただければと思います。 越谷で”整体・リハビリ・インソール”をお探しの方は 『北越谷駅徒歩5分 整体&インソール Synergy』☝️
ブログ

外部講師活動in東京

昨日は、毎年実施している柔道整復師の学校での講師活動でした^^ 今年のテーマは『上肢』。全8回を通して上肢の触察方法を学んでいきます。 今回も新たな30名の受講生に触察感を伝えるのは大変でしたが、毎年回を重ねていくごとに触り方が上達していく受講生を見るのも一つの楽しみになっているように思います(^^) 第1回目は、『触察の臨床における重要性』をお伝えするとともに、『棘上筋・棘下筋・小円筋』の触察を行いました。 肩のインナーマッスルとしてとても有名な筋肉ですが、意外に小円筋と棘下筋を間違えて触っているケースが多い場所です。そのため、棘下筋と小円筋の触知感の違いをしっかりと感じていただき臨床において触り間違えないようお伝えさせていただきました。一度触れば間違えることはないくらい感触が異なる筋肉です。肩の痛みがある方などは、自分でマッサージできると効果的です(難しいですが😅)。 施術をさせていただく際には、セルフケアとしてわかりやすく触れるよう指導させていただきます(^^)v 次の日曜日も自院で研修会ですので、しっかりと触察の重要性を色々な方に発信できるよう頑張りますm(_ _)m 越谷で”整体・リハビリ・インソール”をお探しの方は 『北越谷駅徒歩5分 整体&インソール Synergy』☝️