2023-03

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巻き爪の痛みに対するインソール

外反母趾と親指の爪の痛み(巻き爪)にお悩みの方へインソールを作製、調整(1ヶ月後)を行いました。 巻き爪に関しては、安静時に痛みはなく動作を行う際や歩く際に痛いとのことでした。 検査を実施した段階で、巻き爪の痛みは消失していましたのでインソールの効果が見込めました^_^。巻き爪側の外反母趾も爪の痛みに関係していましたのでその辺りも詳しく検査を行い作製へ反映させたいただきました。 インソール作製後は、検査同様に歩行時の爪の痛みなく歩行が可能となりました(`_´)ゞ 1ヶ月程度使用していただいた後にインソールの調整を行いました。作製後より歩行時の爪の痛みはなく経過できておりましたので、より親指をうまく使えるよう、より楽に動きやすくなるよう調整を行わせていただきました(^ ^) 受け売りですが、巻き爪は親指への力のかかり具合が弱いと爪が巻いてきやすいようです。そのため、しっかりと親指に力が加わるようにすると痛みの軽減や巻き爪の改善につながりやすいとのことです。今回の方もインソールにて踵の向きや親指の動きをしっかりコントロールすることで症状が消失していました。今後は爪の方の状況も合わせて経過を追っていければと思います。 巻き爪にインソール?と思われるかたもいるかもしれませんが、なかなか治らない方は一度ご検討いただいても良いかもしれません(^^)
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外反母趾術後へのインソール

【インソール作製報告】 外反母趾の手術後の方にインソールを作製しました。 手術にて親指付け根の内側(出っ張っている所)の痛みは軽減したものの、親指を固定した影響で歩行時に蹴れない、ゆっくり歩かないと親指に負担がかかり痛みがでるという症状がありました。 外反母趾の手術には色々な方法がありますが、今回は骨を一部切りスクリューで固定するというものでした。 手術方法によりメリット、デメリットがありますが、今回の手術は術後に一定期間骨がズレないように固定を行うため親指付け根の関節の動きが制限されます。その影響で親指が反りづらくなり歩く際に蹴り出しづらくなってしまいます。 今回のインソールでは、親指をいかに反らせないように踏みかえれるかがポイントになりました。 やはり親指が反りづらい分、インソールの作製にもやや調整を要しました😅 しかし、確実に以前よりも痛みなく歩幅を大きくして歩けるようになりました。 今回の方の場合、手術にて親指をしっかりと固定した分、親指への負荷のかけ方を様々な方向から意識したインソールの作製がとても大切だと学ばせていただきました! 経験を重ねより良いものを作製できるよう引き継ぎ頑張りたいと思います!
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足底の痛みにインソール

整形外科クリニックでのインソール作製報告です。 高校生の方で運動時に足底に痛みがあり運動も痛くて休み休み行っているとのことでした。 診断名は『足底筋膜炎』でした。以前にもインソールを作製したことがあり現在もそのインソールを使用していましたが、痛みが変わらず我慢しながら練習を行っているとのことでした・・。 検査時には軽いジョギングやジャンプするだけでも足底に痛みが生じていました。 作製後は、ジャンプ、ジョギング、ダッシュとも疼痛なく可能となり練習にて痛みの具合を見ていただきました。1ヶ月程度使用いただき足底の痛みは現在生じていないようです。しかし、今度は以前とは違う場所の痛みが気になっているとのことでした😅 調整を行うことで他の痛みも軽減していければと思いますm(_ _)m(課題はまだまだあるけどひとまず長く悩んでいた足底の痛みがなくなってよかった) 今回のケースは足首の関節の不安定さが足底の痛みに関与していました。 捻挫や過去に骨折などを行っていると足首の関節に緩さが生じやすく他の部分に痛みを生じてしうまうケースが非常に多いです。 過去に既往がなくても足は年齢とともにへたってきますので、緩さが生じている方もいらっしゃいます。 リハビリや治療を行っていても悩んでいる痛みが変化しづらいケースは、足に問題があることが多い印象があります。 多くの方にインソールの重要性が届くように引き続き頑張っていきたいと思います(`_´)ゞ