テニス大会^ ^
8/9よりテニスの大会(U-12からU -18まで)にコンディショニングブースとして参加させていただきました。最近、越谷は熊谷を越えるほど暑いので熱中症などが心配でしたが、大きなトラブルもなく最終日を迎えています。まだまだ初の試みで対応数は多くなかったですが、一番印象的だったのが肩の痛みで棄権された選手が親御さんと相談を兼ねてコンディショニングに来てくれました。お話を伺う中で、骨端線損傷でテニスを3ヶ月以上休んでおり復帰早々に試合に挑戦したとのことでした(過去にも同じ診断を受けたとのこと)。
3ヶ月間は、最寄りの医療機関での肩の治療を行っており痛みも引いたので試合に臨んだとのことでしたが、身体をチェックさせていただくと、肩周りの圧痛や肩の動きづらさ、肘の伸びづらさが残っていました。また、股関節の柔軟性も乏しく肩に負担をかけやすい状態でした。骨端線自体の問題は一定の期間をおくことが大切ですが、肩に負担のかかる原因を解決しないと年齢的には再発の可能性もありました。短い時間でしたが、コンディショニングも含めその選手に合った身体のケアの方法を指導させていただきました。休んでいる期間にもできることは沢山あり、むしろその期間がとても大切です。少しずつですが、痛みや身体に困っている方の力になれればと思います。