講師活動in東京⑤

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9/4は2週続けての卒後研修の講師でした^ ^
今回は、『後頭下筋群、頭・頸板状筋、頭半棘筋』など頭頸部の触察を実施しました。

頭頸部に関しては、今までと比較すると触知する対象の骨や筋が細かくなるためより技術が必要となります。特に、後頭部から頭と首の付け根の間に位置する後頭下筋群に関しては、指2本分程度の間隔の中に四つの筋肉(上頭斜筋・下頭斜筋・大後頭直筋・小後頭直筋)が位置しているため、指の置き方や動かす方向、触知感などをしっかりとイメージできるよう実習を行いました(^ ^)

頭頸部は、質量が身体全体の7.9%、体幹〜頭頸部までを含めると56.5%もあります。
そのため、頭の位置がちょっとずれるだけでも身体への影響は大きく動きも変化します。
また、後頭下筋群は目の動きと関連があるため目の動きと頭頸部の可動範囲などに関しても自分が臨床にて考えている事をお話をさせていただきましたm(_ _)m
卒業生も徐々に患者さんを担当するようになり臨床の質問も増えてきてました。
少しでも臨床に役立てていただけるよう残り3回も頑張ります(`_´)ゞ

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